こんにちは!
ここでは私がオススメする瞑想について3つ紹介していきます。
ここで紹介するとても効果のある瞑想は、
・集中瞑想
・観察瞑想
・慈悲の瞑想
の3つとなります。
最近、リラックスできていないな…
スパに行きたいけど高くて頻繁には行けないし…
そう感じているあなたにとって、瞑想は心強い味方になってくれると思います。
なぜ、瞑想がいいのか
では、なぜ瞑想することでリラックスできると言えるのか。
それは、瞑想は集中することを鍛えるからです。
え、集中するとリラックスできるの?
仕事とかゲームに集中することはあるけど、疲れるだけだよ?
そう思われるかもしれませんが、瞑想による集中とはこれらと異なる性質を持ちます。
例えば、皆さんはサウナに行ったことはあるでしょうか?
サウナで整う、と耳にしたことがあると思いますが、この「整う」とは「意識は覚醒しているけれど、深いリラックス状態にある」という意味です。
この「整う」という感覚が、瞑想とかなり近しいものになります。
「深いリラックス状態=身体の感覚に注意が向いている」ことになります。
つまり瞑想という行為は、「自分の体の感覚に集中し、リラックスする」ということなのです。
3つの瞑想
瞑想にリラックス効果があるということはわかった。じゃあどんな瞑想をやればいいの?
というか、瞑想って色々なやり方があってよく分からない…
確かに、瞑想にはいろんな種類があり、やり方も様々です。
ここで私がおすすめする瞑想は、「呼吸瞑想」「観察瞑想」「慈悲の瞑想」です。
呼吸瞑想
まずは、呼吸瞑想から説明していきます。
というか説明するまでもなく、文字どおり「呼吸」に集中するだけではありますが(笑)
今このブログを読んでいるあなたは、このブログに書かれている文字に集中していますよね?(もしくは目は文字を見ているだけで、別のことを考えていたり)
いずれにせよ、「呼吸」以外のことに注意が向いていると思います。
その注意を「呼吸」に向ける。
それだけです。
ただ、しばらくすると、また別のことを考えていると思います。
その時は「呼吸」から注意がそれている状態です。
「あ、別のことを考えてた」
と気付いたら、また注意を「呼吸」に戻してあげます。
それを繰り返していく。
それが「呼吸瞑想」です。
観察瞑想
次に紹介するのは観察瞑想です。
観察瞑想は、自分の中から湧き上がってくる感情や思考、感覚などを観察します。
基本的には呼吸瞑想と一緒です。
ただ集中する対象が多いだけです。
心の中に浮かんでくる感情…外から聞こえる車の走る音…
それらを「ああ、自分は今こんなことを考えているんだな」「外で車が走っているな」
と認識する。
それだけです。
ただただ、
自分の中から湧き上がってくる思考を認識する。
自分の五感が受け取った感覚を受け取る。
浮かんでくる思考に対して感じた感情を味わう。
そんなイメージです。
全て感じ切ろう!と頑張る必要はないです。
川のように流れてくる思考や感情、感覚をただ観察していればいいのです。
観察していると、思考や感情に飲まれると思います。
その時は、気づいた時点でまた観察に戻れば大丈夫です。
川で例えるなら、川の中に入ってしまった状態です。
気づいたら、川から上がればいいのです。
そしてまた、流れている川を眺めます。
観察→気づきの繰り返しです。
慈悲の瞑想
最後に、慈悲の瞑想です。
慈悲の瞑想は、自分の中にある慈しみの心に注意を向けることです。
少しわかりにくいですね。
例えば、あなたは感謝をしたことがありますか?
あ、うわべではなくて、心からの感謝です。
あまりないですかね。(自分もです)
今度「ありがとうございます」を言う機会があったら、心を込めて言ってみてください。
その心を込めた時に湧き上がってくるものが慈しみの気持ちです。
その人に対して感じた気持ちを、慈悲の瞑想を行う時に思い出してみて下さい。
「あの人が幸せでありますように」
もしくは、自分の大切な人を思い出しながらやってみて下さい。
「私の家族が幸せでありますように」
続けていくうちに職場の人、近所の人、世界中の人と広げていくことができます。
もちろん、自分に対して行なっても大丈夫です。
「私が幸せでありますように」
自分に対して行えば、セルフ・コンパッション(自分を大切に思う気持ち)が鍛えられます。
セルフ・コンパッションは自己肯定感を上げることができるので、自信を持ちたい方にオススメです。
最後に
最後に、瞑想を行う上でのポイントについて説明します。
瞑想はやる時間をあらかじめ決めておくといいでしょう。
最初は1分2分とかで大丈夫です。慣れてきたら徐々に時間を増やしていきましょう。
やり終わった後は、頭の中の思考が最初よりも少なくなり、リラックスできていると思います。
要は筋トレと同じです。
注意が集中する対象から外れていることに気づいたら戻してあげます。
それを繰り返していくうちに、心の筋肉が鍛えられていきます。
ここで紹介した瞑想、自分に合うものがあれば日常生活に取り入れてみて下さい。(私は朝に呼吸、昼に慈悲、夜に観察を行なっています)
もちろんこの3つの瞑想ではなくて、自分が最も集中しやすい対象があるのであれば、それが一番いいです。(歩いている時の足の感覚、食事をしている時のご飯の味わい、など)
瞑想の大切なポイントは、集中する中で今この瞬間を味わえているかどうか、です。
仕事でも同じです。
電話応対や同僚上司に話しかけられることが多い日は、とても疲れた状態となりますが、
テレワークなどで自分の仕事に没頭できた日は、心地よい達成感がありますよね。
そうです。
周囲や自分の思考に惑わされず、今この瞬間のやること一つに集中していれば、充実した毎日が送れるようになります。
その今この瞬間に集中する力を鍛えるのが、瞑想です。
充実した毎日を送るため、集中力を鍛えるため、皆さんが少しでも瞑想を日常に取り入れてくれたら嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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